※個人主観の表現等も多々ありますのであくまで参考の一つとして捉えていただければ幸いです
ヴァナディールに復帰して最前線で活動を行うためにはレベル上げが必要不可欠ですが、Lv99以降はアイテムレベルという概念に切り替わっていて、またキャパシティポイントという新システムも導入されています。
後に様々なコンテンツを紹介していきますが、その前にまずはこのアイテムレベルとキャパシティポイントという要素を理解する必要があります。
今でもその仕様は変わっていません。
次にLv99以降のレベルはどうなるかというところですが、ここでアイテムレベル (Item Level : IL) が関わってきます。
(Lv119ではなくIL119と表現される)
つまり考え方を変えれば、99以降はIL付きの装備品を買ったり入手さえできれば時間をかけずにすぐ119になれるということです。
例えば単純に全てIL117の装備品であればキャラクター自身のILも117になります(この場合Lv117ではなくIL117と呼ぶのが正しいようです)。
キャパシティポイント (以下、CAP)とは、敵を倒した際に得られる経験値またはメリットポイントとは別に入手が可能な新ポイントです。
このCAPは30000ポイント貯めると自動的に1ジョブポイント(以下、JP)に変換されます。
そしてそのJPでジョブの特性を強化していきます。
上の画像が関連のステータス画面ですが、上の画像は実際にポイントを割り振るための強化画面で、下の画像がギフトと呼ばれる「強化で消費したJPごとに得られる強化要素」の画面です。
流れとしては、
CAP貯め → JP貯め → JP消費で強化(上図)→ 消費したJPの数値が累積され、それに伴ってギフトが追加されていく(下図)
このようになります。
ちなみに、ジョブマスターになるとキャラクターの頭の上に三ツ星が付きます(ON/OFF可)。
このJPとギフトのシステムですが、カンストした時の強さは初期状態とは比べ物にならないほど差が生じるものなので、ぜひマスターを目指して頑張って下さい。
キャンペーンで多めにCAPが獲得できる期間もありますのでうまく利用すると良いでしょう。
(HQキャンペーン時は、100JP/h 〜 150JP/h あたりまで可能)
◆一日でも早く周囲プレイヤーに追いつくために
さて、レベルに関する要素を理解した上での本題になりますが、自由気ままに冒険ができるようになるまでの最短ルートを考えてみます。
前提として、アドゥリンまで実装済みで99キャラ未所持の場合で考えます。
ただ、一番有力な方法は『リンクシェル加入』です。
情報収集やお手伝いもお願いできる環境というのは今も昔もかわらず貴重なものです。
このことから、元々お持ちのLSがまだ活動中であればそれが一番良いと思います。
それでは優先順位を確認していきます。
①まずLv99まで上げてIL119装備を揃えることが最優先。
とりあえずこれだけで一先ずスタートラインには立てます。
②次に移動手段の確保です。
現在ではHPワープ、ウェイポイント、本ワープ、ユニティワープ、VWワープなど様々な移動手段があります。
中には実際にその場に行かないと開通できないものもあるので手間と時間は多少かかります。
とりあえずで言うなら『HPワープ』と『ウェイポイント』、この2つを優先して開通させておくと良いでしょう。
またワープ以外ではマウントと呼ばれる手段もあり、これも必ず活用することになるので入手しておくと良いと思います。
③フェイス獲得
新魔法として導入されたフェイスですが、フェローと同様にNPCと共に闘うための新要素となります。
これが結構使えるので主要メンバーだけでも揃えておきたいところです。
フェイス一覧はコチラ。
今では一部を除きログインキャンペーンなどで容易に入手できるようになっているので、手間はそこまでかからないかと思います。
④最後に星唄ミッション完遂。
理由は、このミッションを進めてもらえる『星唄の煌めき』というだいじなものの持つ効果が非常に重要だからです。
この煌めきは全部で10奏分ありますが、クリア報酬として徐々に増えていきます。
これらは、これからの冒険を楽しむにあたっての必須要素となるのでぜひクリアしてみてください(詳細はリンクへ)。
また、このミッションは他ミッションやクエストのクリアも条件に含まれているものがほとんどのため、必然的に他も同時進行で進める必要があります。
こういった感じで進めていただければ、野良シャウトにも乗ることが可能になってきます。
ただし、コンテンツによってはJPやギフトをある程度入手しておかないと残念なことになるので、まだこの時点では活動の場を選んだ方がいいと思います。
◆主要コンテンツガイド
基本的にアドゥリン以降のコンテンツはCL(コンテンツレベル)という難易度の指標があり、また一部コンテンツでは『とてもやさしい』から『とてもむずかしい』までの5段階で挑戦レベルを選ぶこともできるので自身やパーティのレベルに合わせて設定することができます。
ここでは主要コンテンツをいくつか挙げ、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどの詳細を記載していきます。
Lv99になったらエミネンスレコードと呼ばれる簡易クエストをこなしてポイントを貯め、そのポイントを消費してIL117の装備を入手していきます。
これでまずIL117を目指していきましょう。
ちなみにクエスト内容はいたって簡単で、装備品も特に苦労することなく揃えられると思います。
ジュノ港のクフィム島出口付近にいるNPC:Oboroへ特定のアイテムをトレードすることによってIL119のジョブ専用武器が手に入ります。
渡すアイテムの入手が最初は大変ですが、これらがけっこう優秀な性能なのでぜひとも入手しておきたいところです。
IL117の装備品が充実してきたら次に挑戦したいのはこのアンバスケード。
月に1回更新されるバトルフィールド型コンテンツで、『とてやさ』から『とてむず』まで5段階で難易度も選べます。
このBFクリアで得られるホールマークおよびガラントリーと呼ばれるポイントを消費してIL119の防具を揃えていきます。
これらの性能も非常に優秀なのでぜひ揃えておきましょう。
上記のオボロ武器とアンバスケードをやっていけば、参加できるコンテンツの幅が一気に広がっていきます。
ここからは、復帰後序盤で挑戦するコンテンツを個人的なオススメ度として5段階で評価していくので参考にしてみてください。
・上位バトルフィールド オススメ度:★★★★
メリットポイント消費でだいじなものを入手し、それぞれ馴染みのあるBFで戦闘を行うコンテンツです。
上位BFでは『とてやさ』から『とてむず』まで5段階調整が可能で、メリットポイントが集めやすい現状とソロで挑める手軽さもあるので十分お勧めできるコンテンツかと思います。
入手できる装備品やアイテムもなかなかの逸品揃いです。
・メナスインスペクター オススメ度:★★
多人数参加型バトルコンテンツである性質上、なかなか参加する機会はないでしょう。
入手する装備品について、IL119に限って言えば一部ですが使えるものもあります。
もし機会があったら…という認識程度で良いかと思います。
・ベガリーインスペクター オススメ度:★★★
メナスインスペクターと同様、多人数参加型バトルコンテンツですが入手できる装備品が逸品揃いですのでメナスよりはお勧めしたいコンテンツです。
また、このコンテンツのクリアによりAF3であるエンピリアン装束のIL化(限界突破)も可能になるので一度は制覇しておくと良いです。
現状ではシャウトも少なく機会がなかなかありませんが、時々キャンペーンが行われるのでその時に一気に進めるのが良いでしょう。
・ギアスフェット オススメ度:★★
入手できる装備品としては最先端をいく一級品揃いのコンテンツですが、それなりに難易度が高いです。
ある程度装備品や強化項目が揃っていないと役に立たないので、ある程度成長できたときに挑戦した方が良いと思います。
・ユニティウォンテッド オススメ度:★★★★
入手できるアイテムは使えるものが多いうえソロで攻略できるものもあり、またユニティポイントさえあれば気軽に挑戦できるところもお勧めできるポイント。
・オーメン オススメ度:★★
簡単に言うとボスルートと雑魚ルートの2種類ありますが、このコンテンツに参加する大きな目的としてはAF119のHQを作成するためのカードや素材になるかと思います。
もちろんドロップする装備品も最終装備になる一級品揃いです。
ボスルートに関しては自身もあまり参加はしていませんが、現在のFF11の中では最高峰の高レベルコンテンツなのでこちらもある程度成長するまでは参加しなくて良いでしょう。
一方の雑魚ルートはカードのみの入手となりますが、相手が雑魚のみである程度は闘えるかと思います。
こちらでもAF119+2を作成するところまでは進められるのでもし機会があれば参加してみると良いと思います。
・アルビオンスカーム オススメ度:★★★★★
突入条件が競売で入手できるアイテムのみで達成できるので、簡単に挑戦することはできます。
難易度自体も内容さえ把握できれば難しくなく、入手できる装備品もオーグメントと呼ばれる付随性能次第ではまだまだ使えるのでアンバスケードと並んで進めるのもアリです。
ただし最近は募集が極めて少ないため、必然的にLSメイトやフレンドにお願いすることになるかと思います。
・シニスターレイン オススメ度:★★★
入手できる装備品については、オーグメント次第で最終装備に匹敵する優秀なものが多いですが、それなりに難易度は高いです。
・ドメインベージョン オススメ度:★★★
星唄エリアで展開されている多人数参加型バトルコンテンツですが、こちらはパーティやアライアンスを組む必要がなく、フェイスと共に闘うこともできるので気軽に参加できます。
ただし、最近は過疎化が激しく少人数の参加だと攻略は難しいので、参加人数が増えるキャンペーン期間中に挑戦するのが良いでしょう。
入手できる装備品は優秀なものが多いです。
・ワイルドキーパーレイヴ オススメ度:★★
こちらはアドゥリンエリアで展開されている多人数参加型バトルコンテンツで、ドメインと同じくパーティやアライアンスを組む必要がなく、こちらもフェイスと共に戦闘ができるため気軽に参加できるコンテンツといえます。
ただこちらもキャンペーン期間中以外は放置されがちなので、キャンペーン期間中に参加するのが良いでしょう。
ただし入手できる装備品は高いものでもIL115であるため、通常時の起用は難しいでしょう。
なお、ここ最近の参加目的は高純度ベヤルドの入手が主になっているようです。
以上、コンテンツガイドでした。
最近主流になっているのはアンバスケードとギアスフェットとオーメンあたりになるかと思いますが、キャンペーン期間中はその対象コンテンツも賑わいをみせています。
◆リンク集
一番有名な攻略サイト。
自身としては主にミッションやクエストやメイジャンのルート確認で使用しています。
用語検索からその詳細が調べられるサイト。
一般編集も可能であるため随時最新情報が更新される有力サイトでもあります。
恐らく個人的には一番使用頻度の高いサイトになります。
その名の通り、アイテムや装備、マップやミッションなどのデータベースが詰まったサイト。
個人的には主にマップ確認で利用しています。
ここのマップは非常に使えます!
言わずと知れた公式ページ。
キャンペーン内容や最新情報はやはり公式が一番。
——今は昔と比べて成長速度が早いので、新規参入の方もシステムさえ理解すればすぐに楽しむことが可能です。
もっとも、育てるプロセスにおいても捨て難い楽しみはありますが、やはり協力して強い敵を倒して高性能の装備やアイテムを入手するというMMORPGならではの醍醐味には勝てないものがあります。
ただ、ここまで長々と説明しておいてアレなんですが、一番楽しむために必要なのは結局のところコミュニケーションかなと考えています。
これがオフラインゲームであれば、もちろん対人折衝なんてありません。
黙々とプレイするオフラインに対してオンラインではチャットで意思疎通を行う前提があるため、これが苦手だと恐らくどのMMORPGでも長続きはしないでしょう。
共に闘って勝った時の喜び、さらにはそういったプロセスを経てレアなアイテムを入手できたときの喜び、こういったものが今後の意欲にも繋がりますし、飽きずに続けるコツなのかなとふんわりですが思っています。
ちなみにこれは他のMMORPGでも言えることではありますが、この中でFF11が良いと言い切れるのはやはり名作であるだけの十分な資質をもったゲームだからと考えています。
スクエニでは後続のFF14やDQ10もヒットしていますが、それらを経験しているユーザーでもFF11の方が良いという方は多いです。
15年も続いた理由はそこにあったのかなあと思っていますが、せっかく今月末まではキャンペーンで参加しやすくなっているので実際プレイしてみてその目で確かめてみると良いと思います。
せっかくの復帰あるいは新規参入です。
FF11のリリース当初20歳だったユーザーも今では35歳です。
自身の周りも最初は学生ばかりだったのに、いつしか社会人になり、そしてさらにその後ある人は社長さんになっていたり、ある人は家族になっていたりと様々なリアルの人間模様も見てきました。
きっと良い出会いや再会はあります。
あと最後に個人的に訴えたいことをひとつだけ掲げておきます。
自分の場合は倉庫も含めて月額2000円のゲームです。
自分のように多趣味で散財が目立ってた人がハマると一気にお金が減らなくなるのです!
(そのかわり引きこもりになりがちですが)
おあとがよろしいようで。
それではヴァナディールでお待ちしております。
良き旅を!!
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